ヒアルロン酸
赤ちゃんの肌がみずみずしく張りがあるのは、ヒアルロン酸を多く含んでいるから。
ヒアルロン酸とは
ヒアルロン酸は、私たちの体内のいたるところに存在していますが、皮膚においては真皮(しんぴ)含まれています。 表皮の下の真皮は、表皮の約10倍の厚みがあり、ヒアルロン酸が多く含まれていて肌の乾燥を防ぐ役割を担っており、赤ちゃんの肌がみずみずしく張りがあるのは、ヒアルロン酸を多く含んでいるからです。 からだの中のヒアルロン酸濃度は成長(加齢)とともに減少していくそうで、皮膚のヒアルロン酸濃度変化としては、40歳後半から加齢とともに減少していくといわれています。 |
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ヒアルロン酸の働き
ヒアルロン酸は細胞と細胞の間に多く存在し、水分の保持やクッションのような役割で細胞を守っています。 皮膚においては真皮に多く含まれ水分を保持しており、ヒアルロン酸が多く含まれている皮膚では、水分が十分に保たれ皮膚の表面(お肌)も潤っています。 それとは反対に、ヒアルロン酸の少ない皮膚では水分が少ないので、肌の張りがなく、皮膚の表面も乾燥しています。 |
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ヒアルロン酸を含んだ製品
ヒアルロン酸は体内のいたるところに存在しているのですが、 ヒアルロン酸は、健康食品や美容食品・化粧品・医薬品などの主成分としても数多く使われています。 なかでも保水力に優れるヒアルロン酸は、皮膚の潤いを保つ化粧水、スキンクリーム、入浴剤などによく使われています。 また医薬品などには、純度の高いヒアルロン酸が使われています。 |
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